長野市で防水工事を行う前に!シート防水とは?

【シート防水】

シート防水は、厚さ1.0~2.5 mmの薄いルーフィングシートを、接着剤を用いて下地に張付けて防水層を形成する。
ルーフィングシートは、合成ゴムや合成樹脂を主原料としている。
シートは、不透水で伸縮性に富み、アスファルトと異なり、施工時に加熱の必要がないので、施工が容易でエ期の短縮につながる。
しかしその反面、材料の厚さが薄いので損傷しやすく、工法と下地の状態など施工時の不注意により防水層の欠陥が生じやすい。

【平場でのシートの接合】

平場でのシートの接合幅は、次に示すように、加硫ゴム系シートでは100mm、非加硫
ゴム系シートでは70mm、塩化ビニル樹脂系シートでは40mmである。
また、シート防水の接着剤には、合成ゴム系又は合成樹脂系接着剤を用い、プライマーおよびシートの品質を低下させないものを用いる。

【ポイント】

合成ゴム系シート防水には、一般に、表面保護のための塗装を行う。
平場でのシートの接合幅は、J般に、加硫ゴム系シートの方が塩化ビニル樹脂系シートより広い。
シートは、接着剤の塗布後、10分~30分程度のオープンタイム(接着剤を塗布してから水分や溶剤を揮発させるために、接着部を接着させずに開放しておく時間)を待って張り付ける。
シートの接合部は、水上側のシートが水下側のシートの上になるように張り重ねる。
プライマーは、その日にシートの張付け作業を行う範囲に塗布する。
シート防水における下地の入隅は直角とし、出隅は45度の面取りとする。
下地がALCパネルの場合、継ぎ手目地部には、幅50mm程度の絶縁テープを張る。
ルーフドレン、配管などの取合いは、ルーフドレンシートを増張りする。