遮熱効果を付与した金属用錆止めプライマー

防錆力が高く、かつ、安全性を持つ防錆顔料を配合した遮熱サビ止めプライマーは、強靱で、付着性に優れています。
さらに、塗膜に遮熱効果を付与したことで、従来にない遮熱性が得られます。

特長

  1. 環境を配慮した防錆塗料です。
    環境を意識し、より安全性の高い防錆顔料を使用しています。
  2. 遮熱性を有しています。
    遮熱サビ止めプライマーの塗膜が遮熱性を有しているため、遮熱塗料との組合せでさらに遮熱効果が得られます。
  3. 付着性に優れています。
    特殊エポキシ樹脂の配合により、金属部への付着性に優れています。

用途

  1. 各金属部への錆止め用下塗り材
  2. 遮熱塗料の下塗り材

上塗適性

フローン床材、フローン防水材、屋根用塗料等

製品仕様

●容量・配合比
品名 容量 配合比
(重量比)
A液 B液 セット A液 B液
遮熱サビ止め
プライマー
15kg 3kg 18kg 5 1
5kg 1kg 6kg
ソルエポ
シンナー
4L
16L
●一般物性
上塗可能時間、可使時間は季節・商品によって変わります。
試験項目 試験結果 試験条件
外観 A液
    B液
グレー色粘稠液
褐色粘稠液
色相 グレー色(N-75相当色)
混合粘度 1000mPa・s 23℃
可使時間 6時間 23℃
希釈割合 0~10% ソルエポシンナー

防錆効果

●ソルトスプレー500時間

下塗材 遮熱サビ止めプライマー エポキシ系錆止め塗料
上塗材 2液型ウレタン樹脂塗料

遮熱効果

試験結果は、試験に基づくもので、保証値ではありません。
下塗材 上塗材 表面温度 温度差
遮熱サビ止めプライマー スーパートップ遮熱 52.0℃ -16.8℃
2液エポキシ錆止め塗料 アクリルウレタン樹脂屋根用塗料 68.8℃

上塗可能時間

↓温度による可使時間と最小塗装間隔の比較
温度 5℃ 23℃ 30℃ 40℃
可使時間 10時間 6時間 5時間 3時間
最小塗装間隔 24時間 6時間 5時間 4時間

施工時の気温により、遮熱サビ止めプライマーは可使時間と最小塗装間隔が変動します。
また、商品によって最大塗装間隔が変わりますのでご注意ください。
(最大塗装間隔は施工時の温度によっては左右されません)

↓最大塗装間隔の比較 ○→密着 ×→密着せず
商品 実曝テスト 最大塗装間隔
2日 7日
スーパートップ遮熱 7日
シリコンクール × 2日
ハイフローン × 2日
ソルエポ90 7日
AUコート 7日
パワフルフロアーⅡ 7日
フローンアクアエポ 7日
水性フロアー × 2日
フローン55・50 7日
フローンフルトップ 7日
フローン22 7日
フローン11 7日
フローン01 7日

付着性

金属素地 付着性 金属素地 付着性
鋼板 トタン
黒皮 カラートタン
ステンレス ボンデ鋼板
電気亜鉛メッキ ブリキ
溶融亜鉛メッキ アルミ
下地塗料 付着性 下地塗料 付着性
フタル酸樹脂塗料 パワフルフロアーⅡ
フタル酸錆止め塗料 フローン55
ハイフローン フローンアクアエポ
ソルエポ90
AUコート

標準工法

*遮熱サビ止めプライマーの上塗可能時間を経過した場合には、目荒しを行って下さい。
*遮熱サビ止めプライマーは、0.16kg/㎡使用で平均膜厚50μmです。
工程 材料名 使用量
kg/㎡
上塗可能時間
(23℃)
備考
1 素地調整 必ず2種ケレン以上を実施して下さい。
(3種、4種ケレンでは不十分です)
(下記、ケレンの状態、方法は素地調整の項目を
ご参照ください)
2 遮熱サビ止めプライマー
ソルエポシンナー
0.16
0~0.02
6時間
~7日間
A液:B液=5:1(重量比)の割合で計量、混合、
電動撹拌機で撹拌後、必要に応じてソルエポシンナー
にて0~10%希釈し、ハケ、中毛ローラーにて塗布。
3 スーパートップ遮熱
トップ14シンナー
0.15
0.02~0.03
4~48時間 A液:B液=1:2(重量比)の割合で計量、混合、
電動撹拌機で撹拌後、トップ14シンナーで10~20%
希釈し、中毛ローラーにて塗布。
4 スーパートップ遮熱
トップ14シンナー
0.15
0.02~0.03
A液:B液=1:2(重量比)の割合で計量、混合、
電動撹拌機で撹拌後、トップ14シンナーで10~20%
希釈し、中毛ローラーにて塗布。

素地調整

SSPC 表面処理規格(アメリカ)
素地調整の程度 既存塗膜の状態 素地調整後の素地状態 工具および工法 SSPC規格
1種ケレン とくに腐食の著しい状態 塗膜、錆を完全に除去し、
ピカピカした金属面とする。
ブラスト法 SSPC-SP5
SSPC-SP10
2種ケレン 塗膜が劣化し、腐食の
はなはだしい状態
塗膜及び錆を除去し、鉄肌
をあらわす。活膜が存在す
る場合は、残す。
ディスクサンダーなど
動力工具とワイヤーブ
ラシなど手工具の併用
SSPC-SP3
3種ケレン 塗膜の殆どが活膜で部分的
に損傷や発錆が見られる
状態
全面に工具をあて劣化塗膜
を除去し、発錆部は錆を落
とし鉄肌をあらわす。
(同上) SSPC-SP2
4種ケレン 活膜であって変色・白亜化・
付着物などが多い状態
粉化物および汚れを除去し
清浄にする。
ワイヤーブラシやサンド
ペーパーなどの手工具