散水調査事例
須坂市のs様宅で雨漏り散水調査を行って来ました。建物は3階建ての木造で2階のリビングの化粧梁からの漏水です。
雨漏りが起きのは2回目ということです。昨年の大雨の時と、今年の春の大雨の時だそうです。
雨漏りで稀にあるケースですが、周囲の建物が無くなったことで起きる雨漏りです。
風や雨が当たりやすくなった事で起きたと考えられます。
今回は、そんな事例でした。
雨漏りの原因は経年劣化よりは施工が原因だと推測できます。
雨漏りの状況を把握
雨漏りが起きた時には、まず行いたいことが状況の把握です。雨漏り調査を行う場合の参考になります。
雨の強さや風向き、また雨漏りが発生する頻度などを、できる限りお知らせいただければと思います。
1.雨漏り時の雨の強さ
2.雨漏り時の風向き
3.雨漏りの発生頻度
なぜ築年数を押さえておいた方が良いのか?
建物自体は築8年なので、瑕疵保険の対象期間になります。ご覧いただいている方で雨漏りにお悩みであれば、まずは築年数を確認してみてください。
10年未満であれば保険を使って調査や修理ができるかもしれません。もし、雨漏りが起きたからといってお客さまが業者を探して直接依頼してしまっては費用が自己負担になってしまいます。
雨漏り調査について
散水調査の結果3階バルコニーのサッシやFRP防水から浸入していたことが分かりました。
再現を見てお客さまも安心してくれました。後日、調査報告書を提出いたします。
尚、散水試験の当日が雨だった場合には基本的に調査を行いません。
散水調査のご依頼ありがとうございました。須坂市の雨漏りはしろくまペイントにご相談ください。
雨漏りを直ぐにでも止めたい方に
応急処置としてはできることと、できないことがあります。もし屋根が原因だった場合にはお客様自身で行うのは危険です。
業者に相談してください。
雨漏りは突然起きるので、慌ててしまうかもしれませんが、まずは壁や床を濡らさないようにします。何もしないと床材を痛めてしまう恐れがあります。
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