しろくまペイントの屋根塗装
屋根は雨や雪、日差しなどの過酷な環境から住まいを守るだけでなく、見た目の美しさも保っている存在です。
正確には、外から見えるトタンやスレート瓦などの仕上げ材だけでなく、その下の防水シートや野地板と一体となって屋根としての役割を果たしています。雨を直接受ける場所でもあり、古くなると雨漏りなどの原因にもなります。
状態が見にくいだけに、気に掛けるのを忘れてしまいがちな場所ですが、劣化が進行すると建物内部までもダメージを受けてしまいます。最悪の場合、腐ってしまい下地や内装まで直さなければなりません。修繕コストも高いものになってしまうでしょう。塗装だけでメンテナンスが可能な時期に塗り替えを行いたいものです。
しろくまペイントの屋根塗装は、適切な下地処理と丁寧な塗装で屋根の寿命を延ばします。
知っておきたい屋根塗装のこと
屋根から伝わる夏場の熱気や、冬場の冷え込みが気になりませんか?
屋根の色がくすんで見えたりしていませんか?
もしかして、屋根材の劣化が原因かもしれません。
もし、少しでも心配なのであれば、既存の屋根がどんな状態なのか知っておきましょう。
【痛んでいないのか?】【補修は必要ないのか?】【塗り替えた方が良いのか?】など、屋根を今後どのようにメンテナンスしていけば良いのかが分かります。
もし、業者に依頼するのが早いと感じるのであれば、メンテナンス時期の目安などを知っておくことが大切です。
今後、痛んできた時、放置せずに済みます。
どんな状態なら塗装が必要なのでしょうか?
屋根塗装を行う際に、どんな事に気をつける必要があるのでしょうか?
3つのポイントを押さえましょう。
❶住まいの屋根には何が使われているのか?屋根材ごとの耐用年数やメンテナンス周期を知れば心配し過ぎることもありません。
また悪徳業者や訪販販売業者の営業トークが本当なのか判断する材料にもなります。
❷住まいの屋根に問題が無いかを定期的に点検することで適切なタイミングを逃さずメンテナンスができます。
❸耐久性がある強い塗膜はメンテナンスサイクルを伸ばしてくれます!一つひとつの工程と採用する塗料が大切です。
適切なメンテナンス時期での正しい工事は最もコストを抑えてくれます。
これから先も美しく綺麗に、そして数十年間ずっと風雨や紫外線から守ってくれるでしょう。
しろくまペイントで塗装していただいた方の多くが、美しくなった住まいを見て喜んでくれています。
工程が進み段々と綺麗になっていく姿は、私たちにとっても嬉しくてワクワクする事なんです。
屋根の劣化について(危険性)
【劣化の症状 色あせ・くすみ】★
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【劣化の症状 チョーキング】★★
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【劣化の症状 サビ(金属屋根)】★★★
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【劣化の症状 コケ・カビ・藻】★★★★
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【劣化の症状 ひび割れ・剥がれ】★★★★★
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屋根毎の耐用年数とメンテナンス時期
屋根素材 | メンテナンス時期 | 葺き替えリフォーム時期 |
化粧スレート | 7年~10年 | 20年~30年 |
アスファルトシングル | 10年~20年 | 20年~30年 |
ガリバリウム | 15年~20年 | 30年~50年 |
金属屋根(トタン) | 10年~15年 | 15年~25年 |
セメント瓦 | 10年~15年 | 30年~40年 |
日本瓦 | 20年~30年 | 50年~100年 |
屋根塗装で大切なこと
住まいを美しく保っていくには、どうすれば良いのでしょうか?
それは劣化を放置しない事、屋根のダメージに対して適切な補修を行う事になります。また強くて美しさが続く塗膜を作るためには、塗りをしっかり行うだけでなく、下地処理の過程一つひとつが大切です。数年もしないでツヤがひけてしまったり、剥がれてしまった場合には、何らかの原因があります。
それでは、屋根塗装を成功させるための具体的な解説をしていきましょう。
今回解説するのは、すべて屋根塗装を行う際に大切なことになります。
屋根塗装が初めての方は必見です。
丁寧な下地処理と洗浄
綺麗に仕上げる一番の基本は下地処理。
浮いた塗膜や汚れを取り除き、密着を良くするための作業を行わなければ、それは水と油のようなもので直ぐに剥がれてしまうでしょう。私たちは下地処理にもこだわります。
丁寧に錆や汚れと落とします。
洗浄も屋根や外壁、付帯部に渡るまでまんべんなく行います。
そういった一つひとつの積み重ねにより、強い塗膜、きれいな色合いが生まれるんです。
一塗りひと塗り丁寧に
屋根塗装は基本的に下塗り、中塗り、上塗りの合計3回行います。それぞれに役割があります。下塗りは中塗り塗料と下地を密着させるための両面テープのようなもの。
中塗りや上塗りは紫外線や風雨などから守るための性能を出すもの。もし、しっかりと塗られていなければ仕上がりが悪くなるだけでなく、塗膜としての役割が果たせないでしょう。
塗料は、缶に入っている時点では、まだ未完成品です。
人の手が加わり、初めて完成します。
塗装工事後にいかに塗膜が維持できるかも塗り手に掛かっているのです。
しろくまペイントは、一塗りひと塗り丁寧に行います。
塗装を行う時期について
寒い時期に塗装しているのを見掛けることがありますが、私たちはそのようなことは致しません。
なぜなら温度不足では、いい塗膜ができあがらないからです。
5℃以下になっていないか、湿度が85%以上になっていないかを把握して、塗れるのかが分かります。
また塗料にとって重要となる乾燥時間や塗布量、溶剤の希釈率などを守って、初めて強くて美しい塗膜を作ることができるのです。
お客様に確かなものをお届けするため、冬に無理して塗らないこと!それが、50年以上塗装を行ってきた私たちの答えであり、決断です。仕事が無くならないように、その季節には室内の塗装などでカバーできる体制を築いてきました。
しろくまペイントの外壁屋根診断
しろくまペイントでは、現地調査はもともと職人だったベテランスタッフがお伺いします。
施工管理技士や建築士、1級技能士などの有資格者でもあります。
それぞれの住まいの状況をしっかりと把握し、お客様からのヒアリングを大切に間違いのない、最適なご提案をさせていただきます。
現地報告書やお見積書は補修箇所、工事が一目で分かるものとなっています。
住みやすさにも配慮した提案【快適性をプラス】
しろくまペイントが屋根の塗り替えを更に充実させるアイテムとして採用しているのが『機能性塗料』
お客様の住まいの状況やご要望によって屋根の塗料をご提案致します。様々な機能性塗料の施工店として認定されているからこそ可能となる提案です。
例えば暑さや寒さが気になるお客様へのご提案!
家の中なのに吐く息が白い、冷え冷えする。冬場にはそんな悩みを持つ方も少なくありません。原因は断熱によるものです。
寒さや暑さから守ってくれている屋根ですが、熱を通しやすいのか通しにくいのかは、建てた時期の断熱基準や構造で違います。築年数が古いと断熱材が薄かったり、無かったりします。また、劣化している場合があります。機能性塗料の中で、人気が高い断熱塗料は、塗ることで断熱効果を上げることができます。
夏場の例もあります。
暑さで歩けなかったベランダが塗布後、裸足で歩けるようになったんです。これら機能性塗料は多くの体感事例を通して、その実力を知ることができるでしょう。
もちろん、通常の塗料のように保護性能や美観もあります。
遮断熱塗料の中で、おススメなのが『アドグリーンコート』『ガイナ』『アステックペイント』の3つの塗料!全国的に多くの実績があります。
特に注目してほしいのが、断熱や遮音、高耐久を実現する『ガイナ』‼断熱塗料最高の性能を持ち、室内に入る熱や寒さを大幅に低減、空調負荷を軽減させます。
室内の温度変化の激しい場所へ塗布することで、ヒートショックや熱中症対策にも期待できます。
この『ガイナ』4年連続で断熱塗料のトップシェアを誇っています。
住まいやオフィスの環境改善に考えてみてはいかがでしょうか?
火災保険適応のご相談もお受け致します
屋根の破損が風害や雪害など自然災害が原因だった場合、火災保険が適用される可能性があります。お客様負担が少なくなるケースがあります。しろくまペイントは調査見積のお手伝いをしていますので、工事とあわせてご相談ください。
保険が適用されなかった場合には、無理に工事を進めることはありません。台風が過ぎ去った後や大雪が降った後に、屋根や雨どい、エクステリアなどが損傷していることがあります。
一度確認してみましょう。
屋根塗装参考価格
項目 | 費用 | |
高圧洗浄 | 200円/㎡ | |
ケレン | 500円/㎡(トタンなど金属屋根の場合) | |
下塗り | 500円~1,000円/㎡ | |
中塗り/上塗り(2回塗り) | 1,800円~3,000円/㎡ | |
縁切り(タスペーサー) | 500円~800円/㎡ | |
その他に掛かる費用 | 雪止め、諸経費・足場代・養生など |
※ 屋根の状況により、工事内容は異なります。正確な価格は、現地調査に基づいてご提示しております。
※ 価格は全て消費税別となります。
屋根塗装工事の流れと期間
屋根塗装の期間を工事の流れと共にご紹介します。
この他、外壁の状態や補修のレベル、建物の大きさによって変わってきます。
また、天候によっては塗装できません。
1日目 仮設足場設置
屋根塗装を行う際に足場の設置は必要です。2m以上の高所で作業する時には、足場の設置が法律上義務付けられています。足場があると安定するためムリな姿勢で作業することがなくなります。また、安全で安心して塗れる環境は、仕上げも良くしてくれます。
それだけではありません。もし、万が一事故を起こしてしまえば、職人だけでなくお客様にも迷惑を掛けてしまうことになります。
作業効率や施工品質にも大きく影響する足場、もし設置しなければ安く済ませることができるでしょう。しかし、お客様をお守りするうえでも、近隣の方たちに迷惑かけないためにも法令を順守します。
☑足場設置の際には、危険ヵ所には立ち入らないようにお願いします。担当者がお客様に事前に説明します。
☑設置に伴い障害となる樹木・植栽などについては処置が必要となります。また塗装範囲内にある私物についても移動を行います。担当者がお客様に事前に説明します。
☑足場仮設設置完了後、はね出し部分などには、クッション材などを取り付けます。
2日目 高圧洗浄
外壁や屋根など住まいの外装部分は常に紫外線や風雨にされされています。
そのため、建材自体が劣化したり、大気中の汚れや雨水に巻き込まれている汚れが少しずつ付着していきます。また、この汚れにカビの原因になったりコケを発生させる原因になったりします。もし、汚れやほこりやカビを洗浄しないで直ぐに塗り工程に入ってしまえばどうなるのでしょうか?
汚れている場所にセロテープを張ったとしても直ぐに剥がれるのと同じ状態になります。塗料の場合、外壁に付着せず数年もしないうちに剥がれてきてしまうのです。また他の不具合も想定されます。だからこそ、下地調整は大切なのです。洗浄を決して軽視してはいけません。
隅々まで、丁寧に高圧洗浄を行い汚れを洗い流していきます。また、弱くなった外壁部分を取り除く効果も期待できます。
☑高圧洗浄に際し水道をお貸しいただけますようお願いしています。原則として上部から洗浄していきます。
☑住まいの周囲の物に水が掛かる場合があります。濡れてほしくないものなど事前にお聞きいたします。尚、作業日には洗濯物を干さないようにお願いしています。
☑既存の劣化の状態を把握し、適切な水圧で丁寧に洗浄します。作業の際に稼働音が出る事、ご了承ください。
2日目~3日目 養生
屋根の場合ほとんどありませんが、塗らなくて良い部分に養生を行います。
塗ってはいけない部分にしっかりとテープを貼ることで、はみだしや飛び散りを防ぐことができます。塗装しないトップライトなどは、マスカーなどで養生をします。足場にはメッシュシートをします。高圧洗浄時の汚水や塗り工程で塗料を近隣に飛散させないための需要な役割を担っています。
施工をスムーズに進めていくためも欠かせない工程です。
丁寧に、しっかりとテープのノリ面を押さえつけることで、仕上がりや境目部分の見た目も⼤きく変わってきます。
☑塗料が落下する範囲を想定し、飛散防止養生も行います。
☑植木など動かせない場合には、汚染防止対策として養生をしっかりと行います。
☑もし、塗らないでほしい場所などがありましたら事前にお知らせください。
4日目~6日目 縁切り、ケレン
縁切りは、スレート屋根で必要となる作業です。
屋根板同士を浮かせて離す役割があります。これをやらないと、屋根内部の湿気を逃すことができず、また毛細管現象によって雨水が侵入してしまいます。
また、棟鈑金などの金属箇所には、ケレンをします。ケレンは表面を磨き、塗料との接着をよくする効果があります。
☑研磨工具による音が出ますことご了承ください
☑ケレンの際に埃が出る場合があります。洗濯物は干さないようお願いします。
☑作業に伴い、鉢や持ち物の移動をする場合がありますことご了承ください。
7~8日目 屋根塗装下塗り
下地処理と同様に、耐久性を左右する重要な作業が塗りの工程です。
下塗り(プライマー塗布)は、中塗り、上塗りの塗料と塗装面を接着させる重要な役割を果たします。もし、塗布量や塗りムラなどがあれば、塗装の剥がれにつながってしまいます。
下地処理が適切に行われたのか?下塗りがしっかりと塗られているのか?仕上げてしまえば【パッと見】分からないかもしれませんが数か月後に剥がれてしまうこともあるのです。
また、劣化が進んでいると、プライマーをすぐ吸ってしまうため、プライマーを2回、3回と塗る場合もあります。
ここで安心できる材料となるのが業者による保証制度と工程写真になります。
☑塗料の匂いがしますこと、ご了承ください。
☑塗りたての場所は触らないようお願いします。
☑塗料が垂れる場合がありますので施工範囲の下に入らないようお願いします。
9日目~12日目 屋根塗装中塗り・上塗り
中塗り・上塗りの工程で重要なのは、塗料メーカーの指定する仕様で施工することです。
塗料には、メーカーが指定する仕様があり、どれくらいの厚さで塗るか、どれくらいの時間乾燥が必要かがすべて明記されており、それを遵守しなければ、カタログの性能値や耐久性は発揮できないのです。下塗りは付着を高め、中塗り・上塗りは紫外線から守ったり、汚れを防いだりする役割があるのです。
☑塗料の匂いがしますこと、ご了承ください。
☑塗りたての場所は触らないようにお願いします。
☑塗料が垂れる場合がありますので施工範囲の下に入らないようお願いします。
13日目 屋根塗装施工完了及び検査
屋根塗装を完成させたからと言って終わりではありません。
まずは、担当者が確認して仕上がりに不備はないか?塗り残しやムラはないかを確認します。その後、お客様の立ち合いのもとで、確認検査をしていきます。もし、この時気になる点や疑問点があれば、おっしゃってください。この仕上がり検査は、弊社が公共工事でも行っているのと同様に行います。もちろん、保証もお出しています。何かあればしっかりと対応させていただきます。また、東北信地域であれば現場を回っている職人がいますので、住まいのお困りごとなどお気軽にご相談ください。
☑検査当日には立ち合いのお願いをします。
☑気になる所がありましたら、事前に教えていただけますと助かります。
☑施工内容や使用塗料によって保証内容が変わります。事前のお伝えします。
◇屋根塗装の疑問や施工のこと、価格などお気軽にお問い合わせください◇
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八重森/八重森町/米子/米子町/米持/米持町